衆議院議員 長崎3区「谷川弥一(たにがわやいち)」オフィシャルサイト



やいちの活動

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谷川弥一という政治家(平成16年11月作成)

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谷川の一日は、朝刊に目を通すことから始まる。
その後、一度着目した記事から目を離しそれらの記事にはさみを入れる。読む、そして読みながら切る。当然、新聞の裏表があるわけだから朝刊は2部ずつ用意する。切り抜かれた記事は、クリアケースに入れられ次の作業に移る。自由民主党本部での勉強会は大半が8時から始まる。高輪にある宿舎から党本部までは車で約20分。毎朝、7時30分に宿舎を出発し移動の間クリアケースに入れた記事の一つ一つを赤青2色が両端に削られた色鉛筆でチェックしながらさらに読み込む。一日の中で車の移動は度々あるが、その日の記事はその日のうちになんとしてでも読むというノルマが車中を完全な読書空間にしている。
党本部での朝食をとりながらの勉強会はあらゆるジャンルに分かれており、おおよそ8時から9時の一時間に凝縮される。会の中身は前半を各担当省庁からの説明があり、残り時間を議員が議論を重ねるといった形である。
谷川は農林水産や厚生労働などを中心に様々な会に出席をしており、その都度、発言を果敢に行ってきた。当選回数に関係なく様々な意見がぶつかり合う運営ができるのも自民党のいいところであり、ここでは各地区や各団体、国民の代表者たる国会議員がまさしく「国民の代議士」として議論をぶつけ合っている。当選直後から各会で自らの哲学・理念に基づいたぶれない姿勢を貫き通してきた谷川には、会終了後担当省庁からのアポイントが入る。さらに深い説明をしたいと日程調整を申し込んでくるのだ。
つまり、政治家(自民党)が出すアイディアを役所が文章化し、それをさらに会で練っていき、政策を作っていく流れの中で役所にとって谷川の存在は大きいのである。このことが初当選から一年後、変化していく。
会の前に谷川の意見を求めにやってくるようになっている。役所はあらゆる政策がスムーズに国会を通過することに全力を尽くす、その中で自民党の勉強会は超えなくてはならない関所のようなものである。政治家が出したアイディアを担当の役所が自己の省庁のプライドをかけて成立させようとする、しかしそれだけでは役所の机上の政策で終わる。
なぜならば、それの多くは上から国民をとらえたものでしかないのだ。たとえ、実態を知り得たとしてもそれは紙の上の数字でしかないのである。だからこそ国民の声を知る政治家の意見がその政策に魂を入れていくのである。
以上のような作業の中、会で意見を言うだけの一回生が一ヶ月もしないうちに省庁から自室での再説明を受け、その一年後には会の根回しを受けるのである。与党であることを差し引いても永田町における谷川の存在感がうかがい知れる。それでは谷川はその根回し通りに世間で言う「官僚政治」に飲み込まれているのだろうか、明らかに違う。これまで事務所に役人が説明に来て、終始和気藹々といった事態はあり得なかった。正面から意見を言い、政治家としての経験と感性、何よりも地元の声を全面に押し立てて正面から取り組む。前提は常に日本国のためである。そうして一年という短い期間であるが、各省庁から一定の評価を受け、様々な政策に谷川の意見が反映されてきたのである。その要因としてはやはり、党内における先輩議員からの信頼であり「谷川弥一」という人間性に対する確かな認識ではないだろうか。
会を重ねるたびにこれまで話すこともなかった議員が、向こうから声をかけにやってこられる。谷川の意見に同調を表しているのか、その政治姿勢に賛同しているのかいずれにしても好意的に思って頂いているのではないだろうか。谷川があらゆる場面で発言するときのバックボーンは自身の哲学と・理念であると先に述べたが、それらを自己の中に構築する作業は「文章を読む」という手段でなされていることが多い。毎日の朝刊・夕刊は車中でのチェック読みのあと、注目記事については一つ一つ丁寧にA4サイズのノートに要点整理される。この作業を谷川はずいぶん前から続けている。また、これまで読んだ本はかなりの数であるが、その一冊一冊を記事と同じようにノートに整理するのである。当然膨大な量になっている。あらゆる書物にふれ現在の社会を新聞で確認し、日本という国を世界という対象を、時間の縦軸と空間の横軸でバランスよくとらえる。谷川の政治姿勢はこういったものが基盤にあるように思える

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